本好きなら誰でも一度は思ったことがあるでしょう。
「私も小説を書いてみたい!」
しかしこうも思ったことがあるのでは?
「どうやって書いたらいいんだ!」
そんな悩みを解決してくれる本をご紹介いたします。
小説家 森沢明夫著:プロだけが知っている小説の書き方
まず小説を書くにあたって、色々な困り事が出てくると思います。
・ネタや設定はどうやって考えたらいいの?
・プロットはどうやって作るの?
・活き活きとしたキャラクターを作るには?
・魅力的な文章が書けない!
などでしょうか。
しかしこの本を読めば、これらの書き方が分かっちゃうんです!
ここで全てはお見せできないですが、一番タメになった部分を抜粋。
森沢先生が使っている「W理論」
主人公の幸福度(心の起伏)をグラフにした時にアルファベットの”W"になるようにお話を作る方法です。
普通かちょっとハッピーくらいからスタートして、一気に転落。少し上げてまた下がるを繰り返してラストに向かって上げていく。
これをグラフ化した時、アルファベットの”W"の形になるようにする、という手法です。
本書では伏線の張り方や回収の仕方もグラフで分かりやすく紹介されています。
上級者には少し物足りない内容かもしれませんが、はじめて小説を書いてみよう!という人にはピッタリの本だと思いました。
これを読んで、ベストセラー目指しましょう!